men
women
私が小学5年生の時、ロサンゼルスで一人でトイレに行ったら二つのドアのそれぞれに書いてあった言葉です。当時の私は意味が分からず、文字数が多いという理由でwomenの方に入りました。そして、自分の判断が間違っていたことを知りました。
それから浪人時代に英検2級の2次試験で不合格となったりしたものの、フリーランスの翻訳者となり、英検1級にも合格しました。
このように英語の才能に恵まれているわけでもなく、外国で暮らしたこともない私が今に至ったのは、量もさることながら、質を重視した積み重ね、具体的には英文の構造を分かるまで考える、英文を可能な限り書き取れるまで聞いて考えるといったことを続けたからです。
ここでいう「英文」とは文字通りの「文」です。まず文単位での理解を完璧にすることから始めました。
ここでは英検の傾向を踏まえ、準備と当日に心がけるべきことを紹介していきます。英検1級を前提にしますが、他の級や試験に当てはまることもあるかもしれません。
ただ、短期間で効率よく合格するというよりは、英語力や思考力を高めた結果として合格するという前提に立っています。例えばライティングやスピーキングで人や生成AIの書いたものを丸暗記しても、人とのコミュニケーションにつながりません。また英検のトピックは何が出るか分からず暗記量が膨大になるため、考える力を養った方がむしろコスパがいいと言えるからです。
翻訳業を営む上で役立つと思われる情報は、「On the Backstage 翻訳者のための情報源」でまとめています。英語や日本語に関することだけでなく、コンピューターやインターネットの活用法、経理の仕方など、現場で必要となるであろうことを整理しました。
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